バスルーム


心の疲れ、身体の疲れ、邪氣を洗い流す場であり、癒し・リラックスの場です。

環境を整えることで精神状態を安定させるセロトニンという脳内物質の分泌が増えます。

また、家の中で最も湿氣の多い場所(もっとも水の使う量が多い)でもあります。

 

身体との対応は「肝臓・脾臓・胆のう」


バスルームは人体において、腎臓や糖尿病、血液循環、自律神経症、副交感神経症、静脈などに関わっています。バスルームが汚れると健康が阻害され、家族は病氣にかかりやすくなります。

 

バスルームは住居の中で、一番湿氣が多くなります。

できるだけきれいにし、なおかつ、暖かく明るいイメージがあることが重要とされます。

 

窓のあるなしや換氣の具合なども確認しながら、バスルームを作るとよいでしょう。

 

<湿氣対策>

浴室にカビがあると屋内全体に邪氣が回り、腎臓を患うと体中に毒素が回る。

バスルームの状態が悪いと、肝経路の氣の流れを阻害します。肝の氣の流れが滞れば、自律神経の働きや筋力、免疫力までもが衰えてきます。

 

運氣は「財運・家庭運・結婚運」


家の中で一番水の使う量が多いため、財運に関係しています。

水は財運を呼ぶため、バスルームが汚れていると財運は得られません。

特に、バスルーム内に鏡がある場合は、水垢の管理、排水溝のゴミの処理は特に氣を付けると良い。

 

また、バスルーム全体の状態と湿氣が多いと、「夫婦縁」や「結婚運」が悪くなり、色情関係のトラブルが起こりやすくなります。

逆に良い環境であれば、金運、健康運を得て、そうでなければ家族が財を失って病氣がちになる、そう意識して整えると良い。